「定格熱出力一定運転」とは、原子炉から発生する熱量(原子炉熱出力)を国から認められた最大値付近で一定に保って運転する方法です。
定格熱出力一定運転をおこなった場合、電気出力は下の図のように海水温度に応じて変化します。冬季のように海水温度が低い時期には、熱を電気に変換する効率が良くなるので、発生する電気が増加します。
なお、「定格熱出力一定運転」については、国において検討がおこなわれ、平成13年12月、安全性などに問題はないとの見解が示されました。以後、国内の原子力発電所で順次導入されています。
(浜岡原子力発電所における定格熱出力一定運転開始日)
2号機 2003年8月21日
3号機 2003年12月10日
4号機 2003年11月28日
5号機 2004年12月20日
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